会津の贈り物

33歳で、父と共に会津地鶏の養鶏を始めました。

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匝瑳市イベント ソーサマンに~、出会った~

2011年7月28日

7月23日から25日まで、千葉県匝瑳市の「がんばる匝瑳!まちづくり駅前市場」に出店してきました。
まず、匝瑳市。始めて出会った地名
最初、「さっさ」と読んでしまった。。。
千葉県の友達に「今度、”さっさしにイベントに行くんだ、知ってる?”さっさし?”」と聞いてしまった。。。
3日間あるのですが、一人で出店していたのはうちだけ。
実際一人だととても大変なのだが、経費削減のため何とかやってやる、とばかりに気合いを入れて行ってみた
無理だね、一人
今回、生卵、半熟卵、くんせい卵、会津地鶏カレーの他に、会津地鶏のからあげをその場で揚げた
販売しつつ、からあげを揚げ、半熟とくんせいの試食を提供する
無理だね、一人(^_^;)
1日目は15時から19時まで参加だったので、忙しくてもまあまあ
2日目は朝7時から11時までやって、昼休み。
ちょっと休憩のつもりが、宿に戻り休んだら、熟睡
戻ったのが15時
急いで準備をしていたら、隣のテントの道の駅たじまさんを手伝っているおばさまが声をかけてきてくれた。
話してみたらこの方、会津若松市にある焼肉屋さんのマネージャーのお母さん。
俺、マネージャーさんには、過去1回会ったかもしくは電話で話しをしたことがある方
そんなこんなでおばさま、隣のテントで試食を勧めるかたわら、うちの試食も一緒に勧めてくれるように
おかげでこの日は、からあげがたくさん売れた(^^)
最終日、午前中は別の所に商談に行くことになっていたので、隣の道の駅さんとおばさまに店番をお願い
商談終わり、戻ってお礼を述べると、道の駅の方
「ほとんどボランティアの高校生が売ってくれたよ」
とのこと
実は3日間、岩手、宮城、福島で、来れない業者さんのものを地元の高校生2校の生徒が、交代で販売していたのだ。
そのうちの匝瑳高校の生徒さんが数名、午前中販売してくれたとのこと。
その時は高校生、昼休憩でいなかったのだが、14時過ぎたら戻ってきて、再びうちのテントに来てくれた
午前中のお礼を言い、話をしてみると、なぜか気が合う
からあげの試食をあげると、「これうまい」と言い、予約注文して、なおかつ友達にもあげたりし、おそらく高校生だけでからあげ6パックくらいご購入(^^♪
その日の午後は、からあげも早々になくなり、卵関連の試食をたくさん提供して、高校生とあーだこーだ話しながら、楽しく過ごせたのだ
帰り道に思ったのだが・・・
ここ2ヶ月くらい、毎週週末、関東方面での販売を行ってきた
しかし、夏暑い時に卵はなかなか売れず、復興の流れも少なくなり、あまり売れない時も。。。
地元に戻れば景気が悪い話ばかり
牛肉や稲ワラからも、放射能セシウムが検出される
そんな毎日で、会社の売上も伸びない
がんばるしかない、そう言っていたが、精神はお疲れモード
そんな状態の時に、
初めて出会ったのに、あれがダメこれがダメと、お客目線でダメだしして応援し、手伝ってくれるおばさま、
素直で楽しい高校生、
「からあげ余ったら、持ってきな。私が全部買うから」と声かけてくれた宿のおばさん
そんな匝瑳市の温かさに触れたこの3日間
とても心が洗われた。
また、これからも俺、頑張れそう(^v^)
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ハリキリ戦隊ソーサマンの赤と一緒に
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匝瑳市出身で、匝瑳市の観光大使の地井さんがプライベートで
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口の中にはまだ、俺が揚げた会津地鶏からあげがもごもご(^_^;)
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俺の師匠、おばさまと
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匝瑳高校の手伝ってくれた4人と
左から、「ちくわ」「呼び込みのかとう」俺「生徒会長のガガ」「みき嬢」
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終わりに、色紙くれた
とにかく、俺はみんなのおかげで、原子力なんかに負けないさ!

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